
院長野上兼一郎
1979年、広島大学医学部卒業。九州大学病院、岐阜大学医学部附属病院、福岡市立こども病院などの耳鼻咽喉科で研鑽を積み、1991年に開業。めまいやアレルギー、小児の耳鼻咽喉科疾患を専門領域とし、科学的根拠に基づいた医療の提供をモットーとしている。子どもから高齢者まで幅広い年代のさまざまな症状に対応。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。
科学的根拠に基づいた医療を提供するために
さまざまな検査機器を導入しています
私のモットーは検査データや科学的なエビデンスに基づいた医療を提供することです。長年の経験や主観的な勘に頼るのではなく、多様な医療機器を導入し、さまざまな検査を行うことで正確な診断、そして適切な治療につなげていくよう努めています。口腔内病変を撮影することも当院の特徴の一つではないでしょうか。患者さん一人ひとりのデータは期間を定めずに開業当初から保存しているものもあります。数年ぶりに受診する際にも以前のデータと比較することで、体質や病気の傾向を探ることにも役立ちます。
また、めまいの診断には眼球の動きを確認する眼振検査を行いますが、この動画を患者さんにも一緒に確認してもらいながら、病状をわかりやすく説明するようにしています。この他にも、甲状腺、耳下腺、リンパ節、頸部腫瘍などの状態を調べる超音波検査装置、鼻腔や咽頭、喉頭などの詳細な観察と記録を行う電子内視鏡などの機器をそろえています。めまいやアレルギー、小児の疾患を専門とし、幅広い年代のさまざまな症状に対応していますので、気軽にご相談ください。
地域のホームドクターを
めざして
小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い年代のさまざまな症状に対応し、皆さんの健康をサポートさせていただきます。
めまいの診療にも
注力
内耳の異常に起因しためまいを診断するために赤外線カメラによる眼振記録装置で目の動きを確認し、検査結果を丁寧に説明します。
専門領域とする
乳児・小児の疾患
お子さんに多い中耳炎は進行すると難聴などの重大な障害を及ぼすため、長期間の経過観察と適切な治療に努めています。
診療時間の
予約が可能です
待ち時間短縮のため、インターネットによる時間帯予約制を採用しています。症状などにより順番が前後することをご了承ください。
耳に関するトラブル
耳鳴りや耳閉感、耳痛、難聴のほか、めまいやふらつきなどにも耳の異常が関係していることがあります。めまいの症状の3分の2は内耳の異常に原因があるといわれています。また鼻の急性炎症が耳管を伝わって中耳に波及することで起きる中耳炎は、副鼻腔炎を合併していることが多く、根気強く定期的に治療を続けていくことが大切です。
鼻に関するトラブル
鼻水やくしゃみなど、長引く症状にお困りの方もいるのではないでしょうか。当院では、アレルギー性鼻炎による症状もしくは感染症に伴う症状なのかを判断するために鼻汁中好酸球検査を行っています。好酸球は白血球の一種であり、血中や鼻粘膜など増加する場所によって疾患を診断することが可能です。10分ほどで検査結果が出ますので、データを確認しながら治療方針を決めていきます。
口や喉に関するトラブル
耳鼻咽喉科は耳と鼻、そして喉だけでなく、口腔内のできものや痛みなどにも対応しています。さらに味覚障害や舌の痛み、うまく飲み込めない嚥下障害などもご相談ください。また、喉の痛みや詰まりのほか、声が枯れる、声が出ない、咳が止まらないといった症状の診療を行っています。必要に応じて専門の医療機関と連携を図れるような体制づくりにも力を入れています。
その他のトラブル
首から上にある「脳」「眼」「歯」以外のすべての臓器を診察するのが耳鼻咽喉科です。耳周辺の腫れや首のしこり、顔面神経麻痺などの他、いびきの症状も診療しています。自宅で行ういびきのスクリーニング検査を実施し、無呼吸の程度によって治療方針を決めていきますので、気になる症状がある方はご相談ください。また鼻や耳、喉への異物混入にも対応しています。
医療法人 野上耳鼻咽喉科医院
西鉄バス「長住四丁目」バス停から徒歩3分